日本のスポーツメーカー(ブランド)一覧
日本のスポーツメーカーと言うと、
「ミズノにアシックスに...」
「あれ、他って何がある?」
そう思った方もいるかと思います!
意外とデサントが日本企業だということを知らない人もいます!
ということで、
今回は、日本のスポーツメーカー(ブランド)の一覧をご紹介します!
「スポメカ就活」は、スポーツメーカーの就職活動支援サイトでありますので、
それぞれの就職情報も載せています!
ナイキやアディダス等の海外スポーツメーカーの情報が欲しい方向けに、
海外のスポーツメーカー(ブランド)の一覧も掲載しています。
日本の代理店もご紹介していますので、
「え、ルコックってデサントが売ってたの?」みたいな発見もあります!
ぜひご覧ください!
*随時更新していきます!載せてほしいスポーツメーカーがあれば、お問い合わせください!
◆日本のスポーツメーカー(ブランド)
*五十音順
アキレス
「興国化学工業株式会社」として1947年創立。
「瞬足」シューズが有名であるが、元々は素材メーカーで、その素材開発力や、加工力を生かして消費者向け商品も製造。
「瞬足」に関しては、伊藤忠商事とパートナーシップを結んでいる。
キッズには人気を博するが、2017年より、大人をターゲットにしたランニングシューズも展開している。
なお、ソルボのインソールで有名な三進興産は、アキレスの子会社。
アシックス(ASICS)
1949年に鬼塚喜八郎が創設。本社は神戸。ランニングシューズに強み。
売上高は、日本スポーツメーカーの中では一位。ナイキ、アディダスに次ぐ世界第三位を目指す。
カジュアルアパレルであるオニツカタイガーも好調。アウトドアブランド「ホグロフス」や、陸上界に強い「ニシ・スポーツ」も所有する。
2020年東京オリンピックの単独スポンサーである。
近年、文系職については、アシックスジャパンの採用のみで、株式会社アシックスの採用はボストンキャリアフォーラムのみとなっている。
イグニオ(IGNIO)
2006年に、スポーツ用品店アルペングループが、プライベートブランドとして始めた。取扱商品は多く、サッカー、野球、バスケットボール、ゴルフ、テニスから、アスレジャーまで。プライベートブランドで、生産から販売までを自社の管理下で行うこともあり、比較的安い価格帯の商品が売りである。
なお、アルペングループの中に、スポーツデポも存在する。
イグニオの販売・マーケティングに携わりたい方は、アルペングループに入社する必要がある。
エスエスケイ(SSK)
1946年、佐々木恭三が建てる。本社は大阪。SSKブランドは、野球やソフトボール商品。デンマークのhummelの商標権を持っている。他にも、ドイツのアウトドアブランド「ショッフェル」、フランスのブーツブランド「パラディウム」等も販売している。SSKは、BtoCだけでなく、ナイキやアディダスの卸売業者としても活動する。
九櫻
1918年創業。早川の名前で知られていたが、100周年を迎えた2018年に九櫻に名前を変更。歴史のある柔道衣メーカーで、オリンピックでも海外チームのサプライヤーを務める。
ゴールドウィン(GOLDWIN)
1950年、富山にて創業。オーストラリアの「Speedo」、ニュージーランドの「カンタベリー」、アメリカカルフォルニアの「ザノースフェイス」など多くのブランドを扱う。「ゴールドウィン」ブランドとしては、モーターサイクルやスキー商品を販売している。
ザナックス(XANAX)
1947年創業。本社は大阪。国内の卸売業を主な事業とする。一方で、「ザナックス」ブランドとして野球用品を販売する。契約選手には、阪神タイガースの藤川球児、読売ジャイアンツの山口俊がいる。
SVOLME(スボルメ)
2006年に東京でVOLUME株式会社が創立される。SVOLMEは、VOLUMEのブランドという位置づけ。他にもNEUTRAL ACTというカジュアルウェアブランドも展開している。
SVOLMEは、フットボールブランドである。フットサルで人気が出てきてから、サッカーにも力を入れ始めている。セパタクロー日本代表にユニ提供をするなど、ニッチ市場から攻めている。
また、他競技の展開を始めていて、國學院大學の駅伝部のスポンサーである。
VOLUME株式会社が新卒採用を行っている。新興企業であるため、若手が活躍している模様。
ダンロップスポーツ(Dunlop)
「ダンロップ」ブランドをめぐって、タイヤ事業とスポーツ事業とで商標権を持つ企業が異なったりするため、ダンロップスポーツの歴史を整理するのは難しい。
ダンロップ「ダンロップ」ブランドは、スコットランド人ジョン・ボイド・ダンロップ(1840~1921)が設立したダンロップ・ラバー株式会社に由来する。タイヤを製造する際のゴム加工技術をゴルフボールやテニスボールなどに利用し、スポーツ用品業界にも参入。
ダンロップは、1963年から住友グループの経営に入る。ダンロップスポーツは、商標権の移行や名称の変更を経て、2018年住友ゴム工業と合併し、同社スポーツ事業本部となる。ゼクシオ、スリクソンなどのブランドを持つほか、スポーツジム、スクールなどの運営も手掛ける。
ダンロップスポーツで働きたい人は、住友ゴム工業に入社する必要がある。
デサント(Descente)
スキーウェアを始めとした冬季スポーツに強み。ブランド経営を得意とする伊藤忠商事の傘下になってから、ライセンス事業が好調。しかし、近年「デサント」ブランドの販売にも注力し、自社ブランドの売上も伸ばしている。商標権を持つブランドとしては、ゴルフのルコック、サッカーのアンブロ、水泳のアリーナ等が有名。
ドーム(DOME)
ドームは、1996年に設立された。1998年からアンダーアーマーの日本における総合代理店契約を持つ。サプリメントのDNSも基幹事業の一つ。契約選手には、阿部慎之助、松田宣浩、畑岡奈紗等。アスリート以外にも、長澤まさみがいる。契約チームには、読売ジャイアンツを始めとして、バスケットボール日本代表など多岐にわたる。
近年、卓球(Tリーグユニフォームサプライヤー)、サッカー(大宮アルディージャ等)、等にも進出している。
ニッタク(Nittaku)
日本卓球株式会社が、「ニッタク」ブランドを販売する。創業は1920年。卓球ボールをはじめとして、ウェア、シューズ、ラケット、ラバー、卓球台を取り扱う。契約選手には、石川佳純、伊藤美誠、馬龍等。
採用は、新卒では行っていない模様。中途も求人が少ない。
バタフライ(Butterfly)
株式会社タマスが、「バタフライ」ブランドを販売している。タマスは、1950年創業。卓球用品全般を扱う。ラバーの「テナジー」は人気を博した。契約選手には、水谷隼、張本智和、ティモ・ボル等。
タマスは、新卒採用を行っている年もある。2019年卒に関しては、突然Facebook上にて採用の告知があった。情報を頻繁にチェックする必要がありそうだ。
ヴィクタス(VICTAS)
2016年より、卓球男子日本代表のオフィシャルサプライヤー契約。
元々は1931年創業のヤマト卓球株式会社のブランドの一つ。2017年に、社名を「ヤマト卓球株式会社」から「株式会社VICTAS」に変更。2010年には、「株式会社スヴェンソン」が「ヤマト卓球株式会社」を買収している。取締役会長には、松下浩二氏。
TSPは、VICTASが所有するブランド。2016年、アシックスジャパンと契約締結し、アシックスの卓球ウェア及びシューズの販売を担う。契約選手には、丹羽孝希、村松雄斗、前田美優等。
採用は、現在のところ中途のみである。
フェニックス(PHENIX)
1952年創業。スキーウェアブランドとして有名。スキー日本代表にウェアを提供している。フットボールウェアで有名なイタリアのKAPPAブランドも販売している。
事務職の採用は中途のみである。
ミズノ(Mizuno)
1906年に水野利八が創業した老舗企業。本社は大阪。野球やゴルフに強み。海外展開はやや遅れるも、日本国内での基盤は強く、40代以上に人気がある。契約選手には、本田圭佑、イチロー、福原愛など。タレントでは、菜々緒を起用してイメージアップを図っている。
モルテン(molten)
1958年創業。本社は広島。ゴム製造からビジネスを開始し、その技術を生かして、スポーツイクイップメント(バスケットボール、サッカーボール、バレーボールなど)事業も展開。バスケットボールでは、FIBAワールドカップの公式試合球。メインは車向け製品事業になるが、スポーツで独立した事業部も設置されている。新卒採用でスポーツ部門へ配属されるのは少ない模様。
モンベル(mont-bell)
1975年大阪にて開業。登山靴、テント、レインウェアなどアウトドア商品を中心に販売。
日本以外は、アメリカ、スイスに拠点を持っている。
モンベルへの就職だが、HPを定期的にチェックすると良い。
常に採用情報が載っているということではなく、新卒採用の人数も多くないようだ。
ヨネックス(YONEX)
1946年、米山稔が設立。テニス、バドミントン、ゴルフに強い。フットボールウェアも手掛け、柏レイソルにウェア提供しているほか、2018年よりアビスパ福岡とも契約を結んだ。
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