【スポーツメーカー・業界】内定者がおススメする本とは?(アシックス、ミズノ、ナイキ、アディダス、プーマ等)

本記事では、大手スポーツメーカーの内定をGETした筆者の読書経験を基に、

スポーツメーカー企業研究のおススメ本を紹介していきます!!!

大手スポーツメーカーのアシックス、ミズノ、ナイキ、アディダス、プーマ等を目指す人は必見です!

広くスポーツメーカー研究に役立つ本もあります!

なぜ企業研究に本を読むのか

「そもそもネットに情報がたくさんあるのに、

企業研究のために本を読む必要があるんでしょうか?」

答えは、もちろん

「あります!」

二つのポイントをご紹介します!

1.本は情報の量と質に優れる

まず、ウェブ上に載っている情報には限界があります。

ウェブ上には不確かな情報も散乱しています。

本を読むことで①企業の特徴をさらに深く理解でき、②ネットで拾った情報の正誤を判断できるようになります。

本を読んで企業研究する人は、スポーツメーカーを目指す学生の中には、非常に少ないように思えます。

本記事を読んでいるあなたはチャンスです!

読書から企業研究を深めることで、他の学生と絶対的な差を付けることが可能です!

2.本を読んだという事実がアピールになる

知識が豊富になり洗練されるだけでなく、

読書した事実を面接官にアピールできるかもしれません。

私の面接の話です。

本を読んだことをさり気なく告げたら、面接官が「偉いね~」と言ってくれました!

読破した本を持参して、あなたの熱心さをアピールすることも可能です。

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前置きが長くなりましたが、

本を読んで企業研究する大切さを理解できたのではないでしょうか。

もちろん、就職活動では、ES、面接、OB訪問、webテストなど、やることがたくさんあります。

残された時間と、優先順位を見極めた上で、本を読むかどうか決めてみてください!

それでは、スポーツメーカー別のおススメ本をご紹介していきます!

スポーツメーカー企業研究のためのおススメ本

■オニツカの遺伝子

対象:アシックス

アシックスの企業研究に一番役立つ書が『オニツカの遺伝子』です。

創刊は2008年で、少し古いと感じるかもしれません。しかし、アシックスが、その創設からどのような理念の下、どのように発展してきたかが、秘話も交えながら書かれています。

新書でページ数も多くないので、読むのも大変ではないです。

アシックス就職を考えている学生には、必読書ではないかと考えます。

アシックスの最新の動きについては、ネットの情報をかき集めれば十分だと思います。アシックスは、社長のインタビューも多く、現段階でどこを目指し、何をしているかが掴みやすいです。

そうしたアシックスの最新情報の基盤の理解として、本書をお勧めします。

オニツカの遺伝子 (ベースボール・マガジン社新書)

■スポーツは陸から海から大空へー水野利八物語

対象:ミズノ

筆者は、ミズノの企業研究のために本を買うか悩みました。

ミズノに関する本が、とてつもなく古いからです。しかも、値段も高い。

なので、ミズノの企業研究のために本を入手する人は少ないようです。しかし、あなたがミズノの内定をGETしたいのなら、本書は相当おススメです。

本書では、HPでは理解しきれない創業者の人柄・想い・哲学、日本のスポーツ界発展に貢献したミズノの歴史を知ることができます

入手困難な本なので、もしあなたが既に本書を読んだと告げれば、ミズノの面接官にもあなたが本気だということが伝わります。ちなみに、内定後、本書が読書感想文の課題として出題されるようです。就職活動中に、読んでみても損はないと思います。

スポーツは陸から海から大空へー水野利八物語 (1973年)

■『全人間への旅―私の履歴書』

対象:ミズノ(特に理系の方)

こちらは、ミズノの二代目の本です。特に理系の方にお勧めです。

二代目の水野健次郎は、理系卒ということもあり研究開発について細かく書かれています。

ミズノの研究開発の礎について知ることができます。文系にとっては少し面白みが無いかもしれません。

ただ、いくつかのストーリーからスポーツメーカーで働く素晴らしさを理解することができます。

理系の方、ミズノ・スポーツメーカーのことなら何でも知りたい!という方は、読んでみてください。

全人間への旅―私の履歴書

■SHOE DOG(シュードッグ)

対象:ナイキ、スポーツメーカー目指す方

ナイキの本と言えば、もちろんこれです(笑)。本書は、ナイキ創業者フィル・ナイトの自伝です。

彼のブルーリボンスポーツ社(ナイキの前身)設立から、その後の成長・挫折・苦労、その過程におけるナイトの決断・勇気・哲学を知ることができます。

本書は、ナイキを受験しない方にもおススメです。

世界で一番のスポーツメーカーが、いかにして成長してきたのかを知ることは重要です。

スポーツメーカー業界の理解の手助けにもなります。他メーカーに就職したとしても、使えそうな知識やマインドセットが書かれています。

SHOE DOG(シュードッグ)

スポーツ・ブランド―ナイキは私たちをどう変えたのか?

対象:ナイキ、ブランドマーケティングを学びたい方

『SHOE DOG』に加え、もう一つおススメするのが『スポーツ・ブランド―ナイキは私たちをどう変えたのか?』です。

ナイキのマーケティングが、スポーツやスポーツ以外の社会に与えた影響を理解しながら、ナイキのブランドマーケティングについて理解を深めることができます。『SHOE DOG』はナイキの中からの視点で書かれた本ですが、『スポーツ・ブランド』は第三者によって書かれているために、違った視点からナイキを分析することが可能です。

ブランドマーケティングを勉強したい人にもおススメです。

スポーツ・ブランド―ナイキは私たちをどう変えたのか?

■アディダス、ナイキで学んだ仕事術

対象:アディダス、ナイキ、スポーツマーケティングを学びたい方

アディダスとナイキで勤務経験のある筆者半田裕の経験を基に、スポーツメーカーの内側について書かれています。

半田自身の経験からスポーツメーカーの転職事情、スポーツメーカーの仕事について興味深いことを知ることができます。

アディダスとナイキの働き方の違いの理解も助けるでしょう。

彼は、主にオリンピックやワールドカップなどのイベントサポートや、強豪チームやスポーツ協会をサポートする「スポーツマーケティング」に従事しました。

スポーツマーケティングについて深く知るには、本書は良書です。

アディダス、ナイキで学んだ仕事術

■アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争

対象:アディダス、プーマ、スポーツ業界の裏側を知りたい人

かつてアディダスとプーマは、同じ企業でした。ダスラー兄弟の喧嘩から、別々の企業として独立しました。

ワールドカップやオリンピックを舞台にして、アディダスとプーマがそれぞれ戦略を仕掛けます。

「こんなことまでする?」とツッコみたくなる貴重な裏話が記載されていて、非常に興味深いです。

本書は、アディダスとプーマの企業研究にも良いし、営業の駆け引きなどを学ぶことができるのでビジネス書としても読むことができます。

スポーツ業界の裏側を知ることができるので、広くスポーツ業界に行きたい人にもおススメです。

アディダスVSプーマ もうひとつの代理戦争

終わりに

本を読んで企業研究をするかどうかで、他の学生と違いを生み出すことができます!

ライバルの学生に差を付けるチャンスです!

時間とお金の許す限り、チャンスを生かしてみてください!!!

頑張ってください!!!

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