【スポーツメーカー志望理由を考えよう】体験談「総合商社より絶対スポーツメーカーがおススメです!」~「仕事のやりがい×給料」就活の軸を考えよう~

スポーツメーカー(アシックス、ミズノ、デサント、ドーム、ナイキ、アディダス、ニューバランス等)を志望する学生必見!内定者が語る、スポーツメーカーをおススメする理由をご紹介!

「就職先は、絶対スポーツメーカーをおススメします!」

そう力強く断言するのは、大手スポーツメーカー内定者の関川さん(仮名)。

関川さんは、大学一年生の頃から長期インターンシップに参加するほか、全国規模の学生団体にも所属した超意識高い系大学生。

周りは総合商社、大手広告代理店、金融機関に就職する人が多いという。

そんな関川さんが、なぜスポーツメーカーを就職先として選んだのか、その真相に迫ります!

 

あなたは、スポーツメーカー第一志望でしょうか? それとも、まだ悩んでいるでしょうか?

はたまた、何となく就活情報をリサーチしていたら、この記事に出会いましたでしょうか?

あなたがどのような立場でも、「スポーツメーカーって良いな!」って思ってしまうような記事になっているかと思います!

気をつけてくださいね!(笑)

スポーツメーカーは難しくない?運が必要?

スポメカマン 「お忙しい中ありがとうございます。まず就職活動お疲れ様でした。第一志望のスポーツメーカーから内定をもらったと聞きました。おめでとうございます。」

関川さん 「ありがとうございます。でもまあ...」

スポメカマン 「でも?」

関川さん 「運良くたまたま受かったのもありますが...そんなに難しくなかったですよ。

スポメカマン 「え?!どういうことですか?!謙虚なのか、自信があるのか分からない!(笑)」

関川さん 「僕の周りの学生は、就職偏差値が高いと言われる総合商社や金融業界、外資コンサルに行く人が多いんです。だけど、彼らはスポーツメーカーを受けないんです。つまり、トップ中のトップの学生は、スポーツメーカーを受けていないと思うんです。だから、スポーツメーカーから内定を貰うのはそんなに難しくないと思うんです。

スポメカマン 「確かに分かる気がします。スポーツメーカーを目指す人ってあんまりいないですよね。」

関川さん 「ただ、スポーツメーカーに受かるには運も必要です。というのも、採用人数が少ないからです。あなたが他のどの学生よりも優秀だったとしても、15分の面接であなたの良さが引き出されなければ、簡単に落ちてしまうわけです。私の友人に、超超人気の大手メーカーに最終的に内定した人がいます。彼は、スポーツメーカーが第一志望でしたが、大手スポーツメーカーに落ちてしまったようです。それで、『難しくはないけど、運が必要』と思うわけです。あくまでスポーツメーカーの客観的な分析で、私の能力が高いわけではないです。」

スポーツメーカー×給料

スポメカマン 「なるほど。面白いですね。トップ中のトップの学生がスポーツメーカーを受けない理由はどこにあると思いますか?」

関川さん 「ん~...給料じゃないですか?(笑)」

スポメカマン 「(笑)」

関川さん 「スポーツメーカーって給料低いじゃないですか。」

スポメカマン 「そうですね。日系スポーツメーカーで一番のアシックスでさえ、四季報によると700~800万円ですからね。二番手のミズノだと600万円台ですよね。」

関川さん 「慶應の人が言ってたのですが、『志望企業は平均年収1000万円を越えるところから選ぶ』っていう雰囲気があるらしいです。やりたいことを優先して、少し年収が低い企業に行くと、周りから変な目で見られるらしいです。」

スポメカマン 「それはすごい世界ですね(笑)。関川さんは、年収は気にしなかったのですか?」

関川さん 「今は、最低限貰えて、そこそこの生活ができれば良いという考えです。それよりもやりたい仕事、楽しい仕事をするということを大切にしています。

スポメカマン 「なるほど。関川さんは他業界を見ることはしなかったのですか?」

関川さん 「正直に言うと...総合商社を目指す時期がありました(笑)。就活は、大学一年生の頃から意識していました。外資コンサルに憧れる時期もありましたし、就活直前にお金の誘惑で総合商社に惹かれる時期もありました(笑)。」

スポメカマン 「どうして総合商社を選ばなかったのですか?」

関川さん 「総合商社のOB訪問を複数人にした結果、総合商社は自分には合わないなと感じました。一方、スポーツメーカーのOB訪問では価値観が合う気がしました。もちろん、総合商社に入社して、海外でその国の将来を占うような大規模プロジェクトに関われたら、なんて幸せなんだろうとは思いました。しかし、自己分析をすると、自分の好きなことは『スポーツ』だし、スポーツに関わっている時が一番幸せだなと。もちろん給料は高い方が良いけど、僕はブランド品とかにも興味ないし、『給料の高さは自分の幸せを作らない』という考えに至ったんです。」

スポーツメーカー×結婚観

スポメカマン 「関川さんは男性ですが、結婚を意識すると、給料とか気になりませんでした?」

関川さん 「実はものすごく考えました(笑)。結婚して、子供ができたけど、塾に行かせてあげるお金が無いという状況は辛いなと思いました。だけど、共働きをすれば解決することができます。今は、「男は外、女は内」といった考えは弱まってきているので、共働きも当たり前になってきています。僕の給料でも、共働きを容認できる奥さんを見つければ結婚もできます。ただまぁ、給料高いとモテますよね(笑)。そこは少し羨ましいと思ってしまいました(笑)。」

スポメカマン 「私の友人で今までずっと彼女いなかったのに、総合商社内定したらすぐに可愛い彼女ができた人がいました!」

関川さん 「まあでも僕は、そもそも将来結婚するかどうか分からないなとも考えました。もし結婚を考慮して、興味はあまり無いけどお給料の高い会社を選んだとします。だけど結婚をしなかったら、相当後悔するなと思いました。それだったら自分の好きなことをやっていれば良かったと思うだろうなと。パートナー探しについても、スポーツメーカーで働いていた方がむしろ上手くいくのでは思っています。好きなことをやって毎日イキイキと生きている人は、魅力的に映ると思います。自分に嘘を付かない生き方をしているので、価値観の合う人とも出会うことができる気がしています。意地っ張り聞こえるかもしれませんが(笑)」

スポメカマン 「なんか心強いです。勇気出ます。ありがとうございます。」

スポーツを「勉強」できるなんて幸せすぎる

スポメカマン 「関川さんは、給料よりも楽しい仕事をすることを軸に考えていたようですが、関川さんが考えるスポーツメーカーの良い点って何だと思いますか?」

関川さん 「勉強対象が『スポーツ』になることです。極端な例ですが、次のことを想像してみてください。あなたが鉄鋼商社に就職し、鉄の市場をチェックして、鉄の勉強をして、鉄のプロフェッショナルとなって、鉄鋼の会社の社長と仲良くなって、鉄について議論をする。一方で、あなたがスポーツメーカーに就職し、サッカーの情報をチェックして、サッカーの勉強をして、サッカーのプロフェッショナルとなって、プロサッカー選手や強豪校の監督と仲良くなって、サッカーについて議論をする。 あなたはどちらを選択しますか?もちろん鉄が好きで、好んで鉄の勉強をする方もいると思います。しかし私は、絶対に後者を選びます。真夜中に、ビール片手にヨーロッパサッカーを観ることが『勉強』になります。『誰がどのメーカーと契約しているのか』、『スパイクのトレンドカラーは何か』、といったことが市場調査に繋がります。注目の試合で、誰々のプレーが良かったといった話は営業トークでも使えます。スポーツメーカーでは、趣味の延長が勉強になります。勉強しろと言われなくても、勉強します。幸せだなと思います。

スポメカマン 「他にありますか?」

関川さん 「『人』です。スポーツメーカーに就職する人は、基本的にスポーツが好きです。日頃からスポーツの話で盛り上がりますし、オフの時にスポーツを楽しむのも当たり前です。趣味や価値観の合う人たちと一緒に働くことができます。また、テレビを見ていて、自社のブランドが映った時は誇りに思うことができます。今まで興味の無かったスポーツでも、自社のブランドを身に着けた選手をついつい応援してしまい、いろんなスポーツを観るのが楽しくなってきます。」

『もし給料が全て同じだったら、あなたはどこの会社に入りたいですか?』

スポメカマン「学生にメッセージはありますか?」

関川さん 「僕には、大切にしていた自己分析用の質問があります。『もし給料が全て同じだったら、あなたはどこの会社に入りたいですか?』です。僕は自信を持って『スポーツメーカーです。』と答えます。もちろん、給料は職業選択をする上で重要な要素です。しかし、一度この質問に答えてみてください。あなたが本当にやりたいことが見えてきます。それが見えてきたら、『給料』と『やりたいこと』、他にあなたが大切にする要素を比較衡量して、あなたの就活の軸を見つけてみてください。全ての人が幸せになれる選択をできることを願っています。」

スポメカマン 「その上でスポーツメーカーを選んでくれたら嬉しいですね!本日はお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました!!!」

終わりに

以上、関川さんにぶっちゃけトークをして頂きました!

いかがでしたでしょうか?!

10人学生がいれば、10個の就活の軸があります。

人生で新卒のカードを使えるのは最初で最後です!

時間をかけて、自分の人生について考えてみて下さい!

本記事を読んでスポーツメーカーに興味を持った方は、

関川さんの話を参考に、スポーツメーカーの志望理由を考えてみてください!

皆さんの幸せを心より願っています!

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