「久保建英のスパイク」から読み解くスポーツメーカーの攻防:ナイキ/アディダス/ミズノ
・ 久保建英はミズノのスパイクを履いていた?
・ 久保建英はナイキのシューズも履いたことがあった?
・ スポーツメーカーの久保建英をめぐる攻防について知りたい!
上記に興味がある方はぜひ読んでみてください!
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今を時めく、サッカー選手、久保建英。
若干18歳ながら世界のトップチーム、レアルマドリードに移籍した。
2020年東京オリンピックでは、チームの得点源として日本を4位獲得に貢献した。
日本国民が久保の今後の活躍に期待してやまない。
彼は、小学生のころからバルセロナの育成組織で活躍をしていたことから、将来が有望視されていた。
更に、端正な顔立ちを持ち、容姿も優れる。
そんな彼が、広告塔として業界から注目が集まるのはもちろんのことだ。
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久保は、既に17歳の時に、キリンビバレッジのキリンレモンのCMに出演している。
このCMをスポーツメーカーの目線から見てみよう。
このキリンレモンのCM内では、久保建英はアディダスと契約中のため、アディダスのスパイクにアディダスのウェアを着用している。
アンブロのFC東京に所属しているが、このCMでは、アディダスが優先されている。
久保は、所属チームに関係なくCM出演をしているので、当然ではあるが、個人契約が優先される。
しかし、子供の頃の写真を見ると、
プーマのトレシューを履いていたり、ミズノのウェアを着ていたり…
アディダスからすると複雑な想いだろう。
編集で消せる部分に関しては、ロゴを消しているようだ。
17歳にして、未だ日本代表にも選出されていない選手が、日本で1位2位を争うメーカーの広告に起用されるなど異例尽くしである。
スポーツ業界以外からもお声がかかる久保のことだから、スポーツ業界、とりわけスポーツメーカーからすると、喉から手が出る程契約を勝ち取りたいと考えるだろう。
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それでは、「久保建英のスパイク」にまつわるスポーツメーカーの攻防の話に入りたいと思う。
◆少年久保建英
小学生の時、久保建英は、自由にシューズを選んでいて、日本のスポーツメーカーであるミズノのスパイクを履いていた。
本田圭佑が南アフリカワールドカップで着用していたイグニタスや、モレリアなどを履いていたようだ。
◆13歳の久保建英
小さいころ、ミズノのスパイクを着用していたが、13歳のころ、スペインアディダスと契約を結び、アディダスのスパイクを着用するようになったと言われている。
契約内容について発表されていないので分からないが、まだ小さいので契約金は無く、用具提供のみではないかと推測される。
ここから久保建英のアディダスとの密な関係が始まる。
◆FC東京時代の久保建英
久保建英の足元が世間を賑わせることがあった。
それは少しずつ注目を集めていた久保建英が、2018年冬のキャンプで黒塗りのナイキのスパイクを履いていたからだ。
黒塗りで分かりづらいが、ナイキのスパイクである。
この時、ナイキが多額の契約金など好条件を出したとの噂もあり、ナイキと契約するのではという声があった。
しかし、最終的に久保建英はアディダスを選んだのであった。
もちろんアディダスもそれなりの契約金を提示していただろうし、今までアディダスを履いてきて慣れていることもあるだろう。
ミズノも含めてナイキやアディダス以外のスポーツメーカーも獲得を目指したと言われている。
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ミズノは、悔しかったでしょう。
小学生中学生の時に、選んで履いてもらっていて、もしかしたら久保建英の足に一番合うかもしれないのに勝ち取ることができなかった。
なお、ミズノは、過去にも香川真司なども若い頃にはスパイクを履いてもらいながら、有名になってアディダスに取られている。
外資メーカーは、日系メーカーと比べて、契約金の額が一桁違うと言われている。
久保建英がミズノを履いていたらどうなっていただろうか…。
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いかがでしたでしょうか。
契約の内容は明るみにはなっていないので、上記の情報が100%正しいとは限りません。
しかし、こうしたトップアスリートの契約内容を追ってみるのも非常に楽しいです。
ぜひ好きな選手の契約について調べてみてください!