【貴重就活情報】株式会社アシックス「面接体験談~アドバイス」を内定者が語る。アシックスに就職するには?ボストンキャリアフォーラムって何?

・スポーツメーカー就活対策をしたい

・株式会社アシックスの就職を考えている

・アシックスジャパンの就職を考えている

・ボストンキャリアフォーラム対策をしたい

以上に当てはまる人は、本記事は必読です!

株式会社アシックスから内定をもらった高橋さん(仮名)にインタビューをして沢山の情報を頂きました!

本記事には、ものすごく貴重な情報が載っています!

アシックスのES対策、面接準備、SPI対策にご利用ください!

ちなみに彼は、日本ではなく、アメリカのボストンで就職活動をして、

株式会社アシックスから内定をもらったようです。

実は、この株式会社アシックスのボストンでの採用活動が、日本での採用に影響しているようです。

また、アシックスの就活体験談だけでなく、スポーツメーカー業界全体の特性まで話してくださりました!

したがって、日本で就活をする人にも有益な情報が載っています!

それでは、株式会社アシックスの内定者高橋さんからの

貴重な面接体験談とアドバイスを見ていきましょう!!!

内定先

株式会社アシックス

2017年 ボストンキャリアフォーラム 内々定

ボストンキャリアフォーラムとは?

Wikipediaより

ボストンキャリアフォーラムとは、毎年10月~11月頃にアメリカ合衆国ボストンのボストンコンベンションセンターで、3日間開催される世界最大級の日英バイリンガルのための就職イベントである。

毎年外資系企業も含め100社以上の企業が、学生は3日間で合計8000人以上が参加している。

主催は株式会社ディスコである。

このキャリアフォーラムは、日英バイリンガルで卒業を控えた大学3、4年生や修士課程1、2年生がフルタイムポジション、

大学2、3年生や修士課程1年生が翌夏のインターンポジション、また職務経験をもつ人へ転職機会を提供する場となっている。

(*多少筆者が加筆修正)

はじめに

筆者が選考を行ったボストンキャリアフォーラム(以下、ボスキャリ)は、

留学生を対象(一般的に、一年以上の海外留学者を対象としているが、参加にあたっての明確な留学期間の提示はない。)とした就活イベントである。

よって、日本国内で行われる選考(以下、国内選考)とは大きく異なる。

前述のように、ボスキャリでは一定の英語力が求められており、多くの企業が 二つ(和文・英文)のES提出を求める。

また、企業によっては英語面接を行うこともある。

採用情報やエントリーにあたって

ボスキャリに関する情報は、公式ウェブサイト

(HP:  https://careerforum.net/ja/event/bos/

に集約されており、イベントスケジュール、開催場所そして参加企業の募集要項などが示されている。

ここで注意が必要なのが、参加企業が毎年、同じとは限らないということである。

特に、日系企業がボストンまではるばるやってきて採用活動を行うのは、それなりのコストがかかり採用側の負担にもなりかねない。

そこで、去年も参加していたからといって情報収集を疎かにすることはおすすめできない。

加えて、各企業の採用情報に関する詳細の開示は、比較的に遅い(8,9月とか)。

株式会社アシックスの選考日程(ボストンキャリアフォーラム)

9月上旬 ボスキャリ公式HPにて採用に関する情報解禁
9月下旬 ES提出
10月中旬 ES通過連絡
10月下旬 一次選考(Skype)

一次選考合否連絡

11月初旬 二次選考(Skype)

二次選考合否連絡

11月上旬 SPI受験〆切

事前面談の案内(ボストンキャリアフォーラム開催前日)

11月中旬 事前面談実施
翌日 最終選考 → 電話にて連絡あり「アシックスブースに立ち寄る」
翌日 内々定 必要書類に署名をした後、ディナーの誘い

懇親会 内定者と人事でディナー

ES提出編

前述した通り、ボスキャリは1年以上の留学経験を有する者を前提としている。

質問事項の開示から約1ヶ月間で締め切られるややタイトなスケジュール

文字制限がないのでPREP法など用いて400字程度簡潔にまとめた。

以下、質問事項

・正規留学生or交換留学

・出身高校を記載

・留学経験とそれをどう活かしていきたいかを記載

・アシックスでどんなことに取り組みたいか

・【ビデオ質問】あなたの自慢できることを話してください

※時間、形式無制限 ビデオレターのような形で撮影するのが一般的

一次面接編

留学生を想定しているため国内で受験の場合は早朝8時

予定所要時間20分  実所要時間40分程

人事との1on1スカイプ面接

オーソドックスな質問が多く、

「自己紹介」

「志望理由」

「学生時代頑張ったこと、深掘り」

「周りからなんて言われるか」

逆質問

二次面接編

予定所要時間20分  実所要時間60分程

人事との1on1スカイプ面接

「自己紹介」

「志望理由」

「学生時代頑張ったこと、深掘り」

ここまでで10分ほど

残りは逆質問と談笑

ほとんどこちらが質問する形で1時間ほど面接をさせていただいた。

特に時間を気にする様子はなく、質問にたいして丁寧に答えてくれた。

また、アシックスの社内構造やキャリアアップについてのお話も聞くことができ、

入社後の具体的なイメージを持つことができたことから最終面接ではスムーズに自身のキャリアプランについて主張することができた。

SPI編

オンラインで受験するオーソドックスなSPI試験

能力診断(言語・非言語)      約20分

性格診断                              約20分

ボスキャリ前事前面談

「事前面接」ではなく「事前面談」と題して、ボスキャリが開催される前日にアシックスボストンオフィスにて面談が行われた。

筆者の率直な感想では、この場で選考は一切、行われていないように思える。

尚、この日程は最終面接の日程が決定してから再度、事前面談の連絡がきて実施された。

題名の通り、フランクな雰囲気で人事と面談を行った。最初10分ほどは人事の方に会社概要のプレゼンをしていただき、気になることがあれば随時、質問と翌日の面接に向けて気になることをなんでも質問できる時間が設けられた。アドバイスとしては、アシックスに限らず他の企業でも、面談だけでなく「事前面接」を行う企業もあり、少なくとも前日の朝から現地にて行動ができるようにタイムマネジメントができると良い。

経験談として、上記の事前面談への案内は「ボスキャリ本番約2週間前」であったためその時点でフライトや宿泊対応をするのは極めて難しい。

あらかじめ前々日、少なくとも前日早朝にはボストン入りできる日程調整が望ましい。

最終選考編

所要時間約20分 ボスキャリ会場面接ブースにて人事部長と1on1

後日談として聞いた話では、この時点で内定者に対してかなりの絞込みがなされているようで、1,2次面接のように自分の考えがきっちり述べられれば問題は内容だ。基本的に聞かれることも以前の面接と変わらず、

「自己紹介」

「学生時代頑張ったこと」など。

ただ、アシックスに入社してしたいことや5,10年後のキャリアプランに対しては深掘りが求められた。最終では、入社後の具体的なイメージを膨らませておくことが重要である。言い換えれば、社内構造や企業IRにある中長期計画の十分な理解が不可欠で、どの部署でどんなことをしてどうありたいかということを語る必要がある。

同時に、まだ実際に働いていないという事実を踏まえて、謙虚に発言すること(これはやや矛盾してしまうが、、)が求められるように思う。筆者も実際に面接中、私の発言に対して「机上の空論」ではないかとのご指摘を受けた。

内々定通知&ディナー編

面接終了と同時に内々定通知やディナーの誘いを行う企業が多い中、アシックスでは後日(ボスキャリ開催期間中内)連絡を行う旨を伝えられた。必ず連絡がありサイレントはないと聞かされていたので少し安心ができた。面接日夕方、電話&メール(筆者が電話に出られなかった為)にて翌日、アシックスブースに立ち寄るよう連絡をいただく。

翌日、ブースにて内々定を直接いただき、その場で誓約者に署名の後、当日夜に行われたディナー(懇親会)に招待していただいた。ディナーではボスキャリにて内々定をいただいた他の学生(次期、同期)との初顔合わせの場でもあり、好きなものを食べて飲んで話すリラックスした雰囲気であった。

内々定者は10名程で、内訳は国内大学在籍者が6名、海外大学在籍者が4名ほどであった。

株式会社アシックスの採用活動

今後、ますますのグローバル化が進むことによりボスキャリでの採用枠は確実に増加する

よって、特に株式会社アシックスを志望する学生に対しては、留学を視野にボスキャリにて就活を行うことをぜひ検討していただきたい。

スポーツメーカー 志望理由

スポーツメーカーに限らずですが、特にメーカーを志す上で、志望企業に対しての一種「企業愛」みたいなものは不可欠だと思う。スポーツが好きというこの業界を志す誰しもが思う志望理由から、さらに落とし込んだ熱い想いが必要である。

スポーツメーカーに置き換えていうと、なぜナイキじゃなくてアシックスなのかとか、アシックスじゃなくてミズノなのかといった具合に。

外資スポーツメーカーに就職するには

スポーツメーカーは外資系企業が大きなシェアを持っており、まず外資か日系かの選択肢があり、その上で外資なら(ナイキ、アディダス、プーマなど)日系なら(アシックス、ミズノ、デサントなど)といったように企業選びを行うことになる。

一般的に外資系スポーツメーカーは新卒採用の募集が少なく、何年かに一度、しかも採用たったの数名といった運試しのような就活となりうる。長い視点で考えれば、一度、どこか日系スポーツメーカーに入って、同業界内での転職にて外資系に入った方が倍率は遙かに低いように感じる。特にスポーツメーカーはやや専門性の高い業界であるため、新卒でスポーツ業界にどっぷり浸かっていれば、他のスポーツメーカーへの転職が比較的容易であるようだ。よって、ファーストキャリアをスポーツ業界に決めると同時に、セカンドキャリアのことについても考えられる余裕があれば尚良い。

終わりに

いかがでしたか。

情報量が多く、全てを消化しきるのは大変だったかと思います。

しかし、スポーツメーカー就職にあたって、物凄く大切なポイントを教えてくれています

何回も読んで、自分の中できちんと整理できるようになることをおススメします!

それでは、就職活動頑張ってください!

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